内分泌科

飲水量や体重の変化、それはホルモンの異常かもしれません 飲水量や体重の変化は
ホルモン異常のサインかも?

「たくさん水を飲む」「体重が減ってきた」「食べても太らない」
こうした変化は、わんちゃん・ねこちゃんのホルモン異常による病気(内分泌疾患)のサインかもしれません。

当院では、甲状腺、副腎、膵臓などのホルモン疾患に対応し、
的確な診断と、継続しやすい治療方針のご提案を行っております。

こんな症状がある場合は、一度ご相談ください

  • 🐾 水を大量に飲む、尿の量が多い
  • 🐾 食欲があるのに体重が減ってきた
  • 🐾 毛が薄くなってきた、左右対称の脱毛がある
  • 🐾 お腹がポッコリしてきた
  • 🐾 皮膚が薄くなった/色素沈着してきた
  • 🐾 元気がない、寝てばかりいる/発作のような症状がある(低血糖)

ホルモン異常は徐々に進行し、見過ごされがちな変化から始まります。
「年のせいかな?」と思う前に、一度検査をしてみましょう。

当院で対応している主な内分泌疾患

  • 甲状腺機能低下症(犬に多い)
  • 甲状腺機能亢進症(猫に多い)
  • 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
  • 副腎皮質機能低下症(アジソン病)
  • 糖尿病(犬・猫ともに)
  • インスリノーマ(膵臓腫瘍による低血糖)
  • 複合性内分泌異常(例:糖尿病+クッシングなど)

症状が似ていても、病気によって治療方法が大きく異なります。

当院で行う検査と診断

  • 血液検査(ホルモン測定、血糖、電解質など)
  • 負荷試験(ACTH刺激試験、デキサメタゾン抑制試験など)
  • 尿検査(糖、比重、ケトン体など)
  • 超音波検査(副腎や膵臓の評価)
  • 必要に応じて画像診断(レントゲン/CT紹介)

ホルモン疾患の診断は一度の検査では確定できない場合もあるため、段階的に進めていきます。

ご来院から治療までの流れ

1.問診
食事内容、飲水量、体重の変化などを詳しくお伺いします。
2.身体検査
皮膚・体型・筋肉量・毛質などの変化をチェックします。
3.検査
ホルモン検査・血液・尿・画像診断などを症状に応じて実施します。
4.診断と治療プランのご説明
検査結果をもとに、無理のない治療をご提案します。
5.内服・通院管理
継続しやすい治療と再検査で、体調の安定を目指します。

主な治療内容

ホルモン剤・内服薬の投与

病気により生涯管理となる場合があります。

食事療法・栄養指導

糖尿病・甲状腺疾患などで重要です。

インスリン注射の管理指導

ご家庭での投与方法・記録の付け方をサポート。

通院頻度の調整と再検査

副作用や病状変化を定期的に確認します。

当院の内分泌診療の特長

わかりづらい症状に
丁寧な問診と段階的検査
糖尿病/クッシング/
甲状腺など慢性疾患に対応
再診・経過報告は
LINEでも可能
必要に応じて
大学病院・専門医へ紹介

気になる症状があれば、いつでもご相談ください

「年齢のせいだと思っていたけれど、実は病気だった」―そんなケースも少なくありません。
内分泌疾患は継続管理と飼い主様の協力がとても重要です。お気軽にご相談ください。

お電話はこちら:
022-738-8508

南仙台どうぶつ病院

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下記までお気軽にご連絡ください。

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